2018.10.25
一戸建ての場合、最終的には【土地の価値】
になりますから、最寄駅から多少遠くても
地形が正形
車が入りやすい
道路が狭くない
日当たりが悪くはない
車が入らない(不便)
道路から5M以上の高低差のある土地(不便)
道路所有者、隣接地と紛争がある(不安)
あまりにも日当たりが悪い物件(不安)
この様に、普通に考えて【不便・不安】を誰もが感じる
ような物件には【たとえ、建物が素晴らしくても】
手を出さない方が賢明です。
以前(30年位前)は【分譲地の一戸建】が、マイホームの理想形
として人気があり【庭・車庫付き・4LDK・2階建】でした。
土地15坪、3階建の新築が売れている現在とは全然違います。
しかしそのうち、マイホームは以前の【庭・車庫付・2階建】に戻
るような気がします。その方が住宅らしいですから。
現在、横浜市南部では
駅近くの住宅地の価格は、坪当たり100万円前後
駅から遠い分譲地の価格は、坪当たり50万円前後
で売買されています。
※2018年10月東日本レインズ土地データによる。
横浜市南部でマイホームをお探しの場合、ある程度物件も
流通しているので、多くの物件から選ぶことが出来ます。
未来堂は、マイホーム購入のお手伝いもさせていただきます。
買った方が良い物件、買ってはいけない物件について、本音で
良いアドバイスをさせていただきます。
お気軽にご依頼ください。
一戸建てよりも便利な場所にあるのが、マンションの最大の
魅力であり、大きな違いです。
しかし、自由に使える空間や形は変える事が出来ません。
それ故、不便な所にあるマンションは、下記に上げたような
【不便さを補う大きなセールスポイント】が必要になります。
大きなセールスポイントが無いのであれば、年々価値が下が
っていくのは仕方がない事です。
中古マンションの場合、築30年以上経過し、ある程度価格
が下がりきった物件なら、損をしない(これ以上下がらない
可能性が高い)場合もあります。
貸せば、購入価格の8%位の表面利回りが出る様なら
損をしない物件と言えますね。
※8%の表面利回りとは、物件価格が1500万円の場合
年間120万円の賃料収入があるという事です。
年間120万円=月額賃料10万円
物件の管理費、固定資産税等は所有者の負担になります。
一戸建ての場合は、建物の形を変えたり、車庫を増やしたり
建て替えをしたりは、所有者の自由です。
特に【車庫がある】のは大きな魅力です。
基本的には、土地のある空間を法規制の下、自由に使用でき
るので、マンションより有利と言えます。
しかし、狭い土地の場合は、建てられる建築物の広さは限ら
れますし、狭い土地では、車庫を2台分作れない等、土地と
しての売りである【自由さ】が無くなります。
その為、狭い土地の一戸建てを買うのなら
【駅から近い】という条件は外せませんね。
横浜市内で、一戸建てを買うのなら、新築中古を問わず土地は広く
車が入れやすい物件が、価値があると思いますし、土地は100㎡
以上あるものが良いと思います。
土地100㎡、200㎡は、都内では贅沢なんでしょうが横浜市内
ではさほど贅沢ではありません。
中古であれば、3000万台~
土地であれば、2000万台~探す事が出来ます。
土地100㎡以上の土地、中古住宅を探して欲しい